近年、キャッシュレス化が進み、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済をする場が増えてきました。
今回は私がよく使っているデビッドカードのRevolutについての記事になります。
投資の話ではないのでゆるく書いていますので、お得情報に興味ある方は気軽に最後まで読んでいただけると嬉しいです。
Revolutとは
Revolutは2015年よりイギリスにてサービスが開始された複数の通貨を管理できるデジタル銀行で主に海外送金やデビッドカードを発行できるサービスを提供しています。
近年、日本にも上陸し、密かに話題になっており、スマホアプリで管理できる非常に便利なサービスです。
Revolutは3つの手数料プランがあります。
- スタンダード会員 0円
- プレミアム会員 980円/月
- メタル会員 1980円/月
私はスタンダード会員で利用していますので、今回はプラン毎の説明は割愛しますね。
※2022年にメタルプランが開始され、現在メタル会員になっています。
Revolutに関して新しい記事を書いていますので合わせて読んでいただけたら嬉しいです。
Revolutアプリでできること
- VISAデビッドカードの発行、リアルタイムの支払い通知
- 海外送金
- 外貨両替
- 海外ATM引き出し(2021年3月現在国内不可)
- 支出、予算管理
- 割り勘機能
- 金や銀の資産購入
様々なサービスがありますが、この中で私が利用しているサービスはVISAデビッドカードでの支払いのみになります。
Revolutカード
カードの発行は無料。
エンボス加工なしで裏面にカードナンバーが印字されたシンプルでセキュリティー面も安心のカードです。
Revolutの残高にVISAかMasterCardのクレジットカードなどからチャージをすると、Revolutカードを使ってデビットカードと同じように支払うことができます。
またGoogle Payに連携することで、Android端末を使ったVISAタッチ決済を利用することも可能です。
さらにオンライン決済にはバーチャルカードを発行して利用することも可能ですのでセキュリティー面も安心です。
ちなみにRevolutカードはチャージ式プリペイドカードと仕様は同じなのですが、「デジタル銀行」という括りなので預金から即時引き落としで使うという意味で正式にはデビッドカードと言われているのだと思います。
このカード自体に還元はありませんが、Revolutカードへのチャージに利用したクレジットカードやデビッドカード、プリペイドカード自体の還元はされます。
ただ還元されないクレジットカードも存在し、人気のVISA LINE Payクレジットカードは還元対象外になります。
ここでの注目点がkyashなど他社のプリペイドカードは当然ながらプリペイドカードからチャージはできませんが、Revolutカードはプリペイドカードからのチャージが可能ですので、ポイントの2重取りが可能になります。
つまりクレジットカード(1%)→プリペイドカード(0.5%)→Revolutの流れでチャージして利用するということになります。
私はRevolutカードにauPAYプリペイドカードかソフトバンクカードからチャージして使用しています。
ポイントもしっかり還元されることを確認済みです。
※2021年4月頃からソフトバンクカードからRevolutへのチャージは不可になりました。
以前はkyashからチャージしていたんですが、0.2%還元に改悪されてしまいましたね。
ここからは実際に私が利用している活用方法を簡単に挙げていきます。
- モバイルSuica
モバイルSuicaはチャージでポイント還元されるクレジットカードが少ないため、Revolutでチャージしています。
- 税金
固定資産税や住民税もRevolutカードで支払っています。
税金をクレジットカードで支払うと手数料がかかるため、1%以上の還元がないと損になります。
当然プリペイドカードでの支払いは不可なのでプリペイドカードからチャージしたRevolutでの支払いでポイント2重取り(1.5%還元)となります。
- 199円以下の決済
基本的にクレジットカードやプリペイドカードのポイント還元は200円で1ポイントのものが多いので、200円をRevolutにチャージしてから支払うことでポイントの取りこぼしがありません。
(実際はRevolutには2000円以上からのチャージ)
何が言いたいかというと、端数でポイント還元の損をしたくなければRevolutにきりのいい金額でチャージしてから支払えば良いということですね
- PayPay支払いのみの店舗
キャッシュレス化が進んでいるとはいえ、まだクレジットカードを対応していない店舗もあり、PayPayのみ利用できる店舗もあると思います。
RevolutはPayPayに登録してクレジットカード払い可能で本人認証登録できるため、利用制限も月25万円まで可能です。
- d払い
Revolutカードはd払いにも登録可能です。
クレジットカード→プリペイドカード→Revolut(d払い)でポイント3重取りが可能。
※2022年6月よりd払い自体のポイント還元はなくなります。
Revolutカードのメリット&デメリット
メリット
- 支払いをRevolutでまとめれば、アプリ上で一括管理が可能
- 支払い通知がされる
- 端数によるポイントの取りこぼしを防げる
- PayPayやd払いなどのQRコード決済に登録可能
- 他のプリペイドカードと違いVISA加盟店であれば、ほとんどの支払いが可能
- バーチャルカード発行可能などセキュリティー面も安心
デメリット
- チャージの手間がある(オートチャージ不可)
- 公共料金などの毎月自動決済に登録可能であるがチャージのし忘れで支払い不可となる場合があるので、公共料金支払いでの利用は現実的ではない
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Revolutカードをうまく利用すれば、普段の消費もお得に還元されます。
今回は私の実際に利用している方法をあげましたので、他にもよりお得に還元を受けられることも可能です。
例えばVISA LINE Payクレジットカード(3%)→6gram→モバイルSuicaであればRevolutを介してチャージするよりもお得になります。
私自身、自称ミニマリストとは言いつつも、クレジットカードやプリペイドカードは15枚ほど保有しています。
QRコード決済も複数利用して、常にお得なキャンペーンを利用してポイント還元を受けています。
さらに還元されたポイントは全て投資にまわしています。
以前ポイント投資の記事も書いているので合わせて読んでいただけたら喜びます。
もちろんポイント還元キャンペーンに乗せられて支出が増えては元も子もないので、必要な消費のみ、お得に還元を受けるということは念頭においています。
投資の知識も大事ですが、投資に回せるお金を増やすためにも、お得な情報はうまく活用したいですね。
この先もこのようなジャンルの記事もたまにあげますので、どうぞよろしくお願いします。
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コメント
ARIさん初めまして。
ソフトバンクカードからRevolutへのチャージがうまくいかず、いろいろ調べていてこちらのサイトを見つけました。
私もRevolutにはauPAYプリペイドカードからチャージして使っているのですが、しばらく放置していたソフトバンクカードのアプリを見ていたら、いつの間にかオートチャージに対応して使い勝手が良くなったため、いろいろ使い方を考えていて、Revolutへチャージできないか試したところ、どうもうまくいきませんでした。
ARIさんは今でもソフトバンクカードからRevolutへチャージしていますか?
うまくいかない理由で思い当たることがあれば教えていただけると嬉しいです。
msasaさん初めまして。
ソフトバンクカードからRevolutへのチャージは4月頃から不可になりました。
記事を更新していないため、誤解を生んでしまいましたことお詫び申し上げます。