ポイント投資を始めよう!投資初心者必見!

ポイント ポイント投資

みなさんどんなポイントを貯めていますか?

またそのポイントの用途は?

ポイントの使い道に困っていたり、ポイントの有効利用をしたい方は必見です。

今回はポイント投資を始めよう!というテーマでポイント投資可能な証券会社や使えるポイントをまとめた記事を書きました。

また実際に私がどのようにポイント投資を利用しているかも合わせてご紹介します。


ポイント投資とは?

その名の通りポイントを使って投資をすることです。

売却をすれば現金で返ってきます。

Tポイントやdポイント、楽天ポイント、Pontaポイントといったポイントを使って投資することで、現金を使わなくても気軽に投資を始めることができます。

また類似した言葉で「ポイント運用」というキーワードがありますが、これはポイントのまま投資を行い、ポイントを増減させるというものでゲーム感覚のサービスとなります。

代表的な例として、PayPayのボーナス運用がそれにあたります。


ポイント投資の歴史

2017年7月 インヴァスト証券 ポイント自動売買積み立て投資

2017年8月 楽天証券 投資信託ポイント買付サービス

2018年10月 松井証券 ポイント投資

2019年4月 SBIネオモバイル証券 Tポイント投資

2019年7月 SBI証券 Tポイント投資

2019年8月 bitFlyer Tポイントをビットコインへ交換

2019年11月 クレディセゾン セゾンポケット(永久不滅ポイント)

2019年11月 LINE証券 LINEポイントでの入金

2020年3月 日興フロッギー + docomo dポイント投資

2020年9月 auカブコム証券 Pontaポイント投資

2020年12月 tsumiki証券 エポスポイント投資


ここ数年で様々なサービスが開始され、ポイント投資市場が盛り上がっています。

ちなみにポイント運用に関しては省いていますが、2016年12月に開始したクレディセゾンの永久不滅ポイント運用サービスが最初でポイント投資ブームのきっかけを作ったと言っても過言ではありません。


私は投資可能なポイントは現金の一部だと考えており、全て投資資金に充てています。

実際に私が行っているポイント投資の詳細をまとめます。


楽天ポイント

楽天証券
画像:楽天証券公式HP「ポイント投資」ページより

楽天証券では投資信託や国内株式、バイナリーオプションでポイントが利用できます。

それぞれの金融商品で1ポイント1円換算で現金と併用可能。

しかし期間限定ポイントや他社から交換した楽天ポイントは利用不可で通常ポイントのみとなります。

つまり楽天市場でたくさん還元されるSPU楽天ポイントは使えませんので注意です。


  • 私の楽天ポイント利用状況
ARI
ARI

投資信託の積立にクレジットカード決済併用で利用しています

スポット購入は面倒なので、クレジットカード決済による毎月自動積立で「すべての利用可能ポイントを使う」に設定しています。

積立設定

現金 + 全ての利用可能なポイント=50000円といった感じです。


Tポイント

  • SBI証券
SBI証券
画像:SBI証券公式HP「SBI証券Tポイントサービス」ページより

SBI証券では投資信託で利用できます。

1ポイント1円換算で現金と併用可能。

楽天証券と異なる点

  1. 金額指定のスポット購入のみ対象で積立利用はできない
  2. 期間固定ポイントや他社から交換したポイントも利用可能

  • SBIネオモバイル証券
SBIネオモバイル証券
画像:SBIネオモバイル証券公式HP「ネオモバの魅力」ページより

SBIネオモバイル証券では国内株式やETF、FX、カバードワラントに利用可能です。

1ポイント1円換算で現金と併用可能。

SBIネオモバイル証券の特徴

  1. 国内株式は単元未満の1株から購入可能
  2. FXは1通貨、ドル円であれば5円から取引可能。
  3. カバードワラント(愛称:ネオW)は1口200円から購入可能

ポイントでFXやカバードワラントを利用できるのはSBIネオモバイル証券のみで独自のサービスとなります。

口座開設は下記リンクへ



  • bitFlyer
bitFlyer
画像:bitFlyer HPより

bitFlyerではTポイントをビットコインに交換可能

交換レートは100ポイント→85円相当


私のTポイント利用状況

ARI
ARI

SBIネオモバイル証券で取引しており、一切現金は入金せずに、遊び感覚で国内株式やETFを長期的に運用しています。


永久不滅ポイント

  • セゾンポケット
セゾンポケット

セゾンポケットでは投資信託積立や国内株式の積立、投資信託スポット購入に利用可能です。

100ポイント450円換算100ポイント単位で利用可能

投資信託は1000円から、国内株式は5000円からクレジットカード決済との併用も可能

投資信託の対象銘柄は2本のみ

  1. セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
  2. セゾン資産形成の達人ファンド

株式130銘柄+ETF3銘柄と対象銘柄は少なめですが、クレジットカード決済で株の積立ができるのはセゾンポケットのみ


  • Rimple
Rimple

Rimpleとはプロパティエージェント株式会社が運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスです。

永久不滅ポイントをRimple独自の「リアルエステートコイン」に交換することによって投資可能

交換レート:1ポイント→4.5リアルエステートコイン(1リアルエステートコイン=1円)

不動産ファンド1口1万円から利用でき、現金と併用可能


私の永久不滅ポイントの利用状況

ARI
ARI

セゾンポケットで投資信託を購入していますが、ポイント利用の設定せず検討中です。

今のところセゾンポケットで投資信託をスポット購入するかRimpleでの利用を考えています。


LINEポイント

1ポイント1円としてLINE証券に入金可能

他社ではポイントで金融商品を購入するため制限がありましたが、LINE証券では口座にポイントを入金するシステムなので現金と同じ扱いで全商品の取引に利用可能

国内株式の現物取引、信用取引、投資信託、FXのサービスがある。

国内株式は約3700銘柄が対象で一株から購入可能

投資信託は30銘柄で積立は1000円から、スポット購入は100円から購入可能

  • 私のLINEポイント利用状況
ARI
ARI

LINEポイントを積極的に貯めていないので、こちらも現金は一切入金せず、LINEポイントのみで投資信託を購入しています。


dポイント

日興フロッギー+ docomo
画像:日興フロッギー+ docomo HPより

日興フロッギー+ docomoでは国内株式(積立不可)で利用可能。

1ポイント1円換算で現金と併用不可。

100ポイント以上100ポイント単位で投資可能

他社から交換したポイントも利用可能です

日興フロッギー+ docomoからSMBC日興証券のキンカブというサービスを利用するので、国内株式やETFも売買単位に関係なく、小数点以下5位までの株数を売買可能。

キンカブについては以前の記事でも触れています。

合わせて読んでみてください。


私のdポイント利用状況

ARI
ARI

SMBC日興証券のキンカブ定期定額売買で毎月ETFを現金で積立、日興フロッギー+ docomoからdポイントを利用して同銘柄をスポット購入しています。


Pontaポイント

auカブコム証券
画像:auカブコム証券公式HP「ポイント投資とは」ページより

auカブコム証券で1ポイント1円換算で現金と併用可能。

投資信託のスポット購入のみで100ポイントから1ポイント単位で利用可能

他社から交換したポイントも利用可能です。

対象銘柄は1000本以上

  • 私のPontaポイント利用状況
ARI
ARI

現金による投資信託の毎月自動積立をベースに同銘柄をポイントでスポット購入しています。


エポスポイント

tsumiki証券

tsumiki証券で1ポイント1円換算で現金と併用不可

投資信託のスポット購入のみで100ポイントから100ポイント単位で投資可能

対象銘柄は4本

  1. セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
  2. セゾン資産形成の達人ファンド
  3. ひふみプラス
  4. コモンズ30ファンド

私のエポスポイント利用状況

ARI
ARI

クレジットカード決済による毎月自動積立に同銘柄をポイントでスポット購入しています。

まとめ

最近はQRコード決済や電子マネーが普及し、ポイントが貯まりやすくなったと感じます。

それに伴いポイントが現金に近い存在になりました。

またサービスも充実し、ポイント投資を始めやすい環境も整っています。

現金から投資を始めるにはまだ勇気がないのであれば、ポイント投資から始めるだけでも、経験や知識として身に付くと思います。

私は投資経験6年目のまだまだ未熟な投資家ですが、書籍やセミナーなどから学ぶ知識よりも、経験で得た知識が一番役に立つと考えています。

是非、まだ投資未経験の方はポイント投資でもいいので最初の一歩を踏み出してほしいと思います。


最後になりますが、今回紹介したポイント投資の詳細を表にまとめます。

対象ポイント対象金融機関:金融商品現金併用
楽天ポイント楽天証券:投資信託、国内株式、バイナリーオプション
TポイントSBI証券:投資信託
SBIネオモバイル証券:国内株式、FX、カバードワラント
bitFlyer:ビットコインに交換(100ポイント→85円相当のBTC)


永久不滅ポイントセゾンポケット:投資信託(取扱銘柄2本)、国内株式(積立のみ)
Rimple:不動産投資型クラウドファンディング

LINEポイントLINE証券への入金:国内株式(現物、信用)、投資信託(取扱銘柄30本)、FX
dポイント日興フロッギー+ docomo:国内株式×
Pontaポイントauカブコム証券:投資信託(スポット購入のみ)
エポスポイントtsumiki証券:投資信託(スポット購入のみ、取扱銘柄4本)×

ポイント投資は各社、対象の金融商品や取扱銘柄数などが異なります。

今回はポイント投資の種類と対象の金融機関および金融商品についてのみ取り上げたため、手数料に関しては触れていません。手数料体系も各社異なりますのでサービスを利用する際は、詳細を確認していただきたいです。

もちろん、今後ポイント投資それぞれの詳細の記事も書くつもりですので、お楽しみに!



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