私の愛用するRevolutカードがついに1月20日より日本でもメタルプランが開始されました。
以前にRevolutの基本的なことについて記事を書いていますので、合わせて読んでいただけたら嬉しく思います。
以前の記事にも記載されていますが、最初に簡単にRevolutについて説明します。
Revolutとは
Revolutは2015年よりイギリスにてサービスが開始された複数の通貨を管理できるデジタル銀行で主に海外送金やデビッドカードを発行できるサービスを提供しています。
Revolutの3つのプラン
- スタンダード会員 0円
- プレミアム会員 980円/月 , 9800円/年
- メタル 1,980円/月 , 19800円/年
それぞれプレミアム、メタル会員は年間で払うと2ヶ月分の月会費がお得になります。
Revolutアプリでできること
- VISAデビッドカードの発行、リアルタイムの支払い通知
- 海外送金
- 外貨両替
- 海外ATM引き出し
- 支出、予算管理
- 割り勘機能
- 金や銀の資産購入
メタルプランで追加された点
メタルプランが開始されたことにより、注目するのは2点
- 金属製のメタルカードが発行できるようになったこと
- ショッピング利用分に対し、1%のキャッシュバック
カード券面に関しては、従来通りエンボス加工なしで裏面にカードナンバーが印字されたシンプルでセキュリティー面も安心のカードです
Revolut活用方法
Revolutの残高にVISAかMasterCardのクレジットカードなどからチャージをすると、Revolutカードを使ってデビットカードと同じように支払うことができます。
しかも他のプリペイドカードと違い、毎月自動引き落としの携帯料金の登録なども可能で支払いの幅も広いです。
そしてチャージをうまく利用することで、ポイントを3重、4重取りすることが可能となります。ここで上手くポイント還元を受けられる方法を挙げます。
auPayプリペイドカード
2022年2月現在auPayプリペイドカードからチャージすることが可能です。
しっかり還元が取れることも確認しております。
つまりクレジットカード(1%)→auPayプリペイドカード(0.5%)→Revolut(1%)が可能となります。
※2022年6月頃よりau PayからRevolutへのチャージは不可能になりました。
kyash
2022年2月現在kyashからチャージすることが可能です。
クレジットカード(1%)→kyash(0.2%)→Revolut(1%)
バンドルカード
2022年2月現在バンドルカードからチャージすることが可能です。
バンドルカード自体に還元はありませんが、バンドルカードにチャージする方法をFamiPayで行うことにより3重取りが可能です。
イオンカードJCB(0.5 – 1%)→FamiPay(10P/1回:最大1%)→バンドルカード(0%)→Revolut(1%)
ここではFamiPay→バンドルカードについては詳しく説明しませんが、気になる方は気軽に質問欄からどうぞ。
PayPay
PayPayにRevolutをクレジットカードとして紐付けすることが可能です。
また3Dセキュア対応となりますので、25万円/月の利用枠となります。
特定のお店でのPayPayクーポンなどを上手く利用すれば、これまで説明したプリペイドカードチャージでのRevolutの支払いで4重取りが可能です。
またソフトバンクやワイモバイル、LINEMOユーザーであれば携帯料金をRevolutに設定することで、「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」によりPayPay残高にチャージすることができます。
このメリットは前述したクレジットカード紐付けではPayPayの還元は受けられませんが、PayPay残高にチャージして利用することにより、PayPayの還元を受けることが可能です。
ただし、この「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」でチャージしたRevolutの利用分はキャッシュバック対象外のため、PayPay STEPでPayPay自身の還元が1.5%にならなければ、このメリットないです。そのためこの方法は限られた方のみの運用になると思いますが、PayPay STEPを達成すると非常にお得になります。
ちなみに私はPayPay STEPでPayPay1.5%還元であり、ワイモバイルユーザーなので携帯料金の支払いをRevolutに設定してPayPayにチャージしています
つまりクレジットカード(1%)→auPayプリペイドカード(0.5%)→Revolut(0%)→PayPay(1.5%)と高還元で利用することが可能です。
d払い
最後にd払いになりますが、この支払いでポイント4重取りが可能となります。
d払いにRevolutをクレジットカードとして登録することが可能です。
そしてd払いは他のコード決済にないクレカ紐付けの支払いでもコード決済自体の還元が受けられること、つまり4重取りが可能となるわけです。
しっかりd払いもRevolutも還元されています。
ちなみにRevolutのキャンペーンにより3月31日まで5%キャッシュバックとなっているので、226円に対し11円の還元となっております。
※2022年6月よりd払い自体の還元はなくなります。
キャッシュバック対象外
もちろんRevolutの利用でキャッシュバック対象外のものがあります。
- モバイルSuicaなどの電子マネーへのチャージ
- 携帯料金合算払いでのチャージ
- B/43などプリペイドカードへのチャージ
基本的にはチャージでキャッシュバックされないので、普段のショッピングでの利用に対してキャッシュバックとなります。
ただAmazonギフト券へのチャージは対象となります。
まとめ
Revolutのメタルカード、国内では一番安価で手に入る金属カードになります。
プレミアム感のあるメタルカードはクレジットカード好きであれば所有欲を満たしてくれるものになります。
年会費19800円で1%キャッシュバックなので198万円以上利用しなければ元が取れないので、お得になるには非現実的な数字であると思います。
私自身も来年は更新するか迷っていますが、カード券面は非常に気に入っているので、要検討です。
また残りわずかですが、3月31日まで5%キャッシュバックされるので、興味のある方は早めに申し込むことをお勧めしますが、メタルプラン早期解約による違約金などありますし、Revolutもイギリスの会社でヘルプの対応も微妙であると評判が悪いので、そこも踏まえた上で、申し込みをしたほうが良いです。
なおスタンダードプランであってもRevolut自身の還元はありませんが、前述したようなチャージ方法で支払いの幅が広がりメリットも大きいので、お試しでスタンダードプランからの利用も全然ありだと思います。
次回も好きなタイミングで適当に更新します。
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